【映画感想】夜は短し歩けよ乙女
アナザーエデンというスマホゲームにハマっています。ドーモ、俺です。
完全にスタンドアローンな一人用のガチRPGなんですが、コレがスマホで出来るってんだから驚きです。ガチャ要素はあるものの、ガチャをしても攻略が容易になるのではなく、逆に1からレベル上げしなければならず、めんどくささに拍車をかけるというある意味とんでもないゲームです。ゆっくり腰を据えてレベル上げして装備を整えてストーリーを攻略するって感じなので最近ロープレやってないって人にはオススメです。
今回の映画はなるべく彼女の目に留まるように
・夜は短し歩けよ乙女
あらすじ
クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”は今日も『なるべく彼女の目にとまる』ようナカメ作戦を実行する。
春の先斗町、夏の古本市、秋の学園祭、そして冬が訪れて…。
京都の街で、個性豊かな仲間達が次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれながら、季節はどんどん過ぎてゆく。
外堀を埋めることしかできない“先輩”の思いはどこへ向かうのか!?
(公式よりコピー)
「有頂天家族」「四畳半神話体系」で有名な森見登美彦先生の代表作をアニメ版四畳半のスタッフが満を持して映像化したのがこの作品。
まず目を引くのが四畳半でも特徴的だったこの映像。原作のカバーアートをそのまま動かしているかのようなキャラデザは森見作品の独自性とマッチして実に小気味良いです。
…すいません、森見作品は有頂天家族しか見たことないです。
ともかく、この独特の映像×独特の物語により一つの特別な映画が完成したわけです。
物語はヒロインである「黒髪の乙女」に恋する「先輩」のまるで四季が一巡りしたかのような一夜の物語。
春では結婚式の二次会からの乙女の飲み比べ対決
夏では先輩が乙女の思い出での本を手に入れるために奮闘
秋ではカオスな学園祭
冬では町中にはびこる風邪
…とこんな具合で物語は進みます。
見どころとしては、やはり先ほどの二つの独特が交わった映像ですね。
春ではものすごく美味しそうにお酒を飲むし、そのお酒も実に魅力的。電気ブランという酒は有頂天家族でも出てきたけれども、この作品に出てきたものはそれ以上にうまそうに感じるし、夏での激辛鍋対決はこちらも汗をかきそうになるが、これもまた美味しそう。秋のお祭り特有の乱痴気騒ぎなんか実に愉快だし、冬のクライマックスにおける先輩の深層心理と外の大荒れ天気とリンクした展開はまさに圧巻。実に見ごたえがあります。
そしてもう一つが花澤女史演じる常に物語の主役になる「黒髪の乙女」の存在。もう花澤さんの声もあり、乙女がとても可愛らしいので、先輩じゃなくても惚れてしまいそうになりますね。
個人的には鑑賞特典としてついてきた原作者書下ろし短編がとても面白かったのでこれもまたグッド。一辺すると、ちょっと読みづらい印象があるけど一度読み始めると一気に全部読んでしまうほど読みやすかったのはさすがベストセラー作家というか。
オススメ度は☆5!とにもかくにも最近のアニメという感じでも、古いアニメいう感じでもない、あの独特の世界観と空気感は夢中になるほどの魔力を持っているので、絵柄で判断せずにまずは一度見てみるのも一興ですよ?
テコッと!

"【映画感想】夜は短し歩けよ乙女" へのコメントを書く